• 中国・明の時代（1368年〜1644年）の和漢植物文献『本草綱目』

女性の地肌環境にふさわしい成分を求め130種以上もの植物エキスを試し、
その中で際立って成果がよかったのが「桐葉」のエキスでした。
実は、中国・明の時代の文献にも「桐の葉を煮た汁で洗髪すると良い」と記されているほど、
古くから人々に支持されていた植物だったのです。

「桐葉エキス」の研究成果を2002年のフランス・パリで開かれた
世界皮膚科学会をはじめ、国内外の学会で発表したところ、
研究者の間で評価を受けることになりました。
当時の新聞でも研究成果が取り上げられるほど、「桐葉エキス」の力に注目が集まりました。

桐葉は、清く澄んだ天然水が湧き出る徳島県の剣山一帯に自生する葉を使用しています。
剣山を擁するつるぎ町では、昔から女の子が生まれたときに桐の木を植え、
お嫁にいく頃には成長した桐の木を使って桐ダンスを作り嫁入り道具にしていました。
その桐の花からできた種が飛び、自生して桐の木が増えていった桐のまちなのです。
この生き生きと幸せな桐葉こそが、わたしたちの求めていた
「女性を再び輝かせる育毛剤」のための成分だと確信しました。

この桐葉は、機械や設備が持ち込めない山の奥に位置しているためすべて手作業で収穫されています。
収穫したその日のうちに乾燥させないとしおれてしまうため、
鮮度を保つためには手早く加工しなければなりません。
さっそく、桐葉の鮮度を保ちながらすばやく加工できる環境を実現。
こうして、女性の髪と地肌に理想的な成分にたどり着くことができました。