女性型脱毛症は、原因は一つではありません。主に女性の男性型脱毛症、慢性休止期脱毛症、加齢(老人)性脱毛症の3タイプに分類されます。それぞれの脱毛症が複合的に組み合わさっています。男性のように完全に禿げ上がることはまれで、薄毛の境界線がわかりにくいのも女性型脱毛症の特徴です。また、パーマや毛染めなどの毛髪ダメージが大きいと髪自体が弱くなり、抜け毛・切れ毛の原因となるのも女性特有といえます。
女性の男性型脱毛症
- 発症時期:
- 30代後半から更年期にかけて増加します。
- 特徴:
- 最も日本人女性で多いタイプで、男性型脱毛症と同様に、髪が細く短くなり、全体のボリュームが低下します。
- 原因:
- ホルモンバランスの変化や遺伝的要因です。
- 対処法:
- 女性ホルモンに着目した育毛剤で改善が可能です。
慢性休止期脱毛症
- 発症時期:
- 出産後や急激なダイエット後などに起こります。
- 特徴:
- 一時的に抜け毛が急増することで、髪の密度が低下します。
- 原因:
- 過度なダイエットや栄養不足、出産や内科的疾患、薬剤の副作用などが主です。
- 対処法:
- 原因が改善すれば回復が期待できます。
加齢(老人)性脱毛症
- 発症時期:
- 65歳以上に多く発症します。
- 特徴:
- 全体的に髪の毛が細くなります。
- 原因:
- 加齢による毛母細胞の働き低下が原因です。
- 対処法:
- 毛母細胞を活性化させるような働きを持った育毛剤で効果が期待できます。